@misc{oai:repo.qst.go.jp:00081386, author = {小山, 智己 and 加藤, 悠一 and 荻野, 千秋 and 蓮沼, 誠久 and 佐藤, 勝也 and 大野, 豊 and 近藤, 昭彦 and Sato, Katsuya and Ono, Yutaka}, month = {Dec}, note = {微細藻類由来のバイオ燃料は、化石燃料に代わる新たなエネルギー資源として世界的に注目されている。微細藻類は一般に、窒素源が存在する条件では細胞増殖を行い、窒素源が枯渇すると栄養飢餓ストレスに応答して細胞内にオイルを蓄積する。窒素欠乏はオイル蓄積を誘導する一般的な戦略であるが、細胞増殖を著しく抑制する。本研究は細胞増殖とオイル蓄積のトレードオフを解消し、窒素源存在条件でもオイルを蓄積する藻類変異株を創出することを目的とした。海洋性緑藻Chlamydomonas sp. KOR1に対して、炭素イオンビームを照射することで、遺伝的多様性の高い変異細胞集団を作製した。この変異細胞集団を窒素源が豊富な条件下で培養した後、窒素源存在下においてもオイルを蓄積可能なKAC1710を獲得した。また、KAC1710を親株として同様の育種を行い、KAC1710よりも更に多くのオイルを蓄積するKAC1801を獲得した。, QST高崎サイエンスフェスタ2020}, title = {窒素源存在下で油脂を高生産する海洋性クラミドモナス変異株の選択的育種}, year = {2020} }