@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00081240, author = {田上, 恵子 and 高田, モモ and 保高, 徹生 and 内田, 滋夫 and Keiko, Tagami and Momo, Takada and Shigeo, Uchida}, book = {Proceedings of the 21st Workshop on Environmental Radioactivity (KEK Proceedings)}, month = {Nov}, note = {山菜は自生する山野草の新芽を利用するが、福島第一原発事故後から継続して放射性Csが検出されている食材の一つに挙げられる。量研放医研(千葉市)において複数の山菜を対象に放射性Csの濃度変化を継続して測定してきた。その結果、2014年以降の137Cs濃度変化が少ないことを報告している。見かけの平衡状態に達したことを受け、土壌から山菜への放射性Csの面積あたりの移行係数として本研究会第19回において報告した。その際、千葉市のデータに加え、食品モニタリングにおいて市町村単位で報告された山菜のデータと当該市町村内の土壌モニタリングデータを使って移行係数の導出を試みたが、現在も出荷制限がかかっている地域では採取・測定が控えられていることもあり、データが報告されている例自体が少なかった。このような状況では実際に山菜中の放射性セシウム濃度がどのように変化しているのか、どの程度濃度に幅があるのか評価できない。そこで自家消費用のモニタリングデータを使った評価を試みた。}, pages = {98--103}, title = {山菜中の放射性セシウム濃度の経年変化:近年は減少しているのか?}, volume = {21}, year = {2020} }