@article{oai:repo.qst.go.jp:00081158, author = {林卓哉 and 真船浩介 and 松田尚樹 and 長谷川有史 and 加藤尊秋 and 神田, 玲子 and 島田, 義也 and Reiko, Kanda and Yoshiya, Shimada}, issue = {4}, journal = {Journal of UOEH}, month = {Dec}, note = {2011 年に福島第一原子力発電所(原発)事故により, 作業者は多くの放射線被ばくをしたため, 放射線による影響が懸念された. 近年においても, 東京電力の調査で, 福島原発作業者は約30%に放射線影響に対する不安が残存していると報告されている. 放射線に対する不安を軽減するためには, 放射線の教育を行い, 知識が豊富になることが重要であると考えられる. そこで今回, 福島原発作業員に対して, 独自に準備した質問調査を用いて, 放射線教育回数, 放射線の知識及び放射線に対する不安に関して, 調査を行った. 東電を通じ, 東電職員並びに元請け企業に1,602 部配布し, 1,135 部回収した(回収率70.8%). 放射線教育回 数が増加すると, 放射線の知識が増え, 放射線に対する不安は減少することが間接的にみられた. また年齢が高いと, 様々な影響に対する不安が少なくなる傾向にあった. 今回の調査結果では, 放射線の知識を高めると, 不安を軽減させる可能性があると考えられた.}, pages = {339--346}, title = {福島第一原発作業者に対する放射線知識と不安に関する質問調査}, volume = {42}, year = {2020} }