@misc{oai:repo.qst.go.jp:00081140, author = {櫻庭, 俊 and Sakuraba, Shun}, month = {Nov}, note = {酵素反応は生体発動分子の化学・力学エネルギー変換を司る。酵素では反応中心の周辺の残基が巧みに配置されることで中間体となる構造を安定化し、活性化自由エネルギーを低下させることで反応性を向上させている。経験的原子価結合法(empirical valence bond method) はこのような酵素サイズの分子について、その活性化自由エネルギーなどを低コストで計算し予測できる手法である。現在、経験的原子価結合法は例えば酵素反応中心の周囲の残基への変異による反応への影響を予測できる。しかしながら、これまで経験的原子価結合法は初期構造依存性が高い手法と考えられており、モデリングに基づく構造を元にした計算はほとんど試みられてこなかった。  本発表では、モデリング構造を用いて経験的原子価結合法を実施した場合に起きる問題を説明し、そのシンプルな解決策を提示する。, 発動分子科学 第四回領域会議}, title = {モデリング構造に基づく経験的原子価結合法による酵素反応活性化エネルギー予測}, year = {2020} }