@misc{oai:repo.qst.go.jp:00081137, author = {謝, 琳 and 張, 露露 and 破入, 正行 and 藤永, 雅之 and 張, 一鼎 and 峯岸, 克行 and Kuan, Hu and 李, 惠子 and 長谷川, 純崇 and 永津, 弘太郎 and 張, 明栄 and Xie, Lin and Hanyu, Masayuki and Fujinaga, Masayuki and Zhang, Yiding and Minegishi, Katsuyuki and Kuan, Hu and Li, Huizi and Hasegawa, Sumitaka and Nagatsu, Kotaro and Ming-Rong, Zhang}, month = {Nov}, note = {我々は多くのがん種に異常発現している癌蛋白質“代謝型グルタミン酸受容体1型(mGluR1)”に着目し、α線の標的アイソトープ治療(TRT)に資する小分子薬剤211At-AITMの開発に成功した。今回は、211At-AITM TRTの実用化を目指し、ヒトメラノーマ、乳がん、大腸がんを対象とするがん種横断的な治療検証を行った。【方法】ヒト由来のメラノーマ細胞A375、A2058、乳がん細胞MDA-MB231、MCF-7、大腸がん細胞DLD1に対して、mGluR1発現量をRT-PCRで確認した上、担がんモデルをそれぞれ樹立し、211At-AITMを静脈投与して、治療効果及び安全性等の評価を行った。【結果】生理食塩水投与のコントロール群に比べ、211At-AITMはmGluR1陰性のA2058、MCF-7担癌モデルに抗腫瘍効果を示さなかったが、mGluR1陽性のA375、MDA-MB231及びDLD1担癌モデルには、顕著な抗腫瘍効果を示した(p<0.05)。一方、有害事象である体重減少、血液毒性等は認めなかった。【結論】211At-AITM TRTは、癌蛋白質mGluR1を有する複数のがん種に対し安全かつ有効な治療法になりえることが示唆された。, 第60回日本核医学会学術総会}, title = {癌蛋白質mGluR1に基づくがん種横断的な211At-AITM標的アイソトープ治療法の開発}, year = {2020} }