@misc{oai:repo.qst.go.jp:00081070, author = {田島, 英朗 and 仁科, 匠 and 錦戸, 文彦 and 田久, 創大 and 菅, 幹生 and 山谷, 泰賀 and Tashima, Hideaki and Nishina, Takumi and Nishikido, Fumihiko and Takyu, Sodai and Suga, Mikio and Yamaya, Taiga}, month = {Nov}, note = {PET装置は通常フルリング型の構成となっているが、一部を開放化したオープンリング型の構成にすることができれば、これまで装置同士の干渉等のため困難であった他のモダリティとの融合など、これまでにない応用が期待できる。一方で、同時計数により測定可能な方向が制限されるため、不完全な逆問題となり、再構成像に強いアーチファクトが生じる問題がある。本研究では、開放部と対向する位置にコンプトン検出器を挿入し、欠損方向の情報をコンプトンイメージングの技術により補完することで、開放部を持ちつつ高精度なイメージングが可能な装置を提案し、その有効性をモンテカルロシミュレーションによって検討した。具体的には、半径20cm、開放部の角度を115°としたオープンリング型PETの内側に、半径15cm、中心角135°の円弧状の散乱検出器を配置し、直径20cmの円柱ファントムのイメージングを模擬した。その結果、散乱検出器がない場合と比べ、提案装置ではアーチファクトが低減され、円柱内の均質性が向上したことから、提案装置の有効性が示唆された。, 第60回日本核医学会学術総会}, title = {オープンリング型コンプトンPET装置のシミュレーション検討}, year = {2020} }