@misc{oai:repo.qst.go.jp:00081038, author = {菊池, 達矢 and 小川, 政直 and 岡村, 敏充 and D. Gee, Antony and 張, 明栄 and Kikuchi, Tatsuya and Ogawa, Masanao and Okamura, Toshimitsu and Ming-Rong, Zhang}, month = {Nov}, note = {有用な11C標識中間体である[11C]HCNの製造には、現状では専用の製造機器/設備が必要である。そこで、多くの11C製造施設で用いられている[11C]CH3Iから特別な機器/設備が無くても簡便かつ効率的に[11C]HCNを製造する方法の開発を行った。【方法】[11C]CH3Iを種々のトリアルキルアミンN-オキシド溶液を担持した石英綿に120℃で2分間通じることで[11C]HCHOに変換し、これをヒドロキシルアミン硫酸エステル(HOSA)を担持した石英砂に150℃で2分間通じることで[11C]HCNを得た。各試薬はガラスカラムに保持させ、加熱はシリコンラバーヒーターで行った。【結果】[11C]HCHOの生成において、石英綿に担持させるN-オキシド溶液の溶媒は、スルホキシド系溶媒が適切であった。 [11C]HCHOのHOSAとの反応では無溶媒でも効率的に[11C]HCNが得られた。N-オキシドにオキシマトリンを用いることで、従来の方法と同等の収率かつ十分な比放射能の [11C]HCNが得られた。合成時間は、照射終了から15分以内で完了した。【結論】本方法を用いることで、[11C]CH3Iを製造している施設であれば簡便かつ効率的に[11C]HCNを製造し利用することができる。, 第60回日本核医学会学術総会}, title = {[11C]HCNの簡便な製造法の開発}, year = {2020} }