@misc{oai:repo.qst.go.jp:00081002, author = {赤松, 剛 and 吉田, 英治 and 田島, 英朗 and 岩男, 悠真 and 脇坂, 秀克 and 前田, 貴雅 and 高橋, 美和子 and 山下, 大地 and 山谷, 泰賀 and Akamatsu, Go and Yoshida, Eiji and Tashima, Hideaki and Iwao, Yuma and Wakizaka, Hidekatsu and Maeda, Takamasa and Takahashi, Miwako and Yamashita, Taichi and Yamaya, Taiga}, month = {Nov}, note = {【目的】我々は、高画質・小型・安価な頭部用PET装置の実用化を目指し、ヘルメット型PETの開発を進めている。このような近接型PET装置は撮像視野内の幾何学的な検出効率が高く散乱同時計数が増加するため、Energy window(EW)を適切に設定する必要がある。本研究では、TOF搭載のヘルメット型PET試作機における最適なEWを検討した。【方法】16種類のEW(下限値400,420,440,450 keV, 上限値570,590,620,700 keV)を使用し、時間分解能、TOFゲインを考慮した雑音等価計数率(TOF-NECR)および画質を評価した。【結果】EWの下限値を大きくするほど散乱フラクションが低下し、時間分解能が向上した。440-590 keVのEWでTOF-NECRが最高値を示し、従来のEW(420-590 keV)に比べNEMA IQ phantomのノイズが5%低減し、Hoffman phantomのコントラストが15%上昇した。【結論】EWの最適化により、ヘルメット型TOF-PETのTOF-NECRおよび画質が向上するとともに、236 psの優れた時間分解能を達成した。近接型のTOF-PET装置では、EWの下限値が画質に大きく影響することが示唆された。, 第60回日本核医学会学術総会}, title = {頭部専用ヘルメット型TOF-PETにおけるエネルギーウインドウの最適化}, year = {2020} }