@misc{oai:repo.qst.go.jp:00080995, author = {山崎, 友照 and 平石, 惇人 and 森, 若菜 and 大久保, 崇之 and 栗原, 雄祐 and 念垣, 信樹 and 張, 明栄 and Yamasaki, Tomoteru and Hiraishi, Atsuto and Mori, Wakana and Ohkubo, Takayuki and Kurihara, Yusuke and Nengaki, Nobuki and Ming-Rong, Zhang}, month = {Nov}, note = {【目的】[11C]MAGL-8は、脳内に広く分布するモノアシルグリセロールリパーゼ(MAGL)と結合後、加水分解され、[11C]CO2となり、脳内から排出される。本研究では、この特性を利用して、pHの低下によるMAGLの活性変化を[11C]CO2の排出速度を指標としてPETイメージングを試みた。 【方法】はじめに、ラット脳ホモジネートを用いて、pHの違いによる[11C]CO2生成量の変化をインビトロで測定した。次に、脳梗塞モデルラットを用いてPETイメージングを行い、正常側、虚血側の放射能のクリアランス速度をそれぞれ測定した。 【結果】インビトロでの[11C]CO2生成量はpHが6付近まで低下すると20~30%減少し、5以下になるとMAGLが失活し、[11C]CO2が殆ど生成されなかった。PETイメージングにおいても、虚血側で放射能のクリアランス速度が20~30%減少した。 【結論】[11C]MAGL-8を用いて、脳内pHを反映したPETイメージングに成功した。, 第60回日本核医学会学術総会}, title = {モノアシルグリセロールリパーゼを標的としたPETプローブを用いた脳内pHイメージング法の開発}, year = {2020} }