@misc{oai:repo.qst.go.jp:00080990, author = {河村, 和紀 and 橋本, 裕輝 and 大久保, 崇之 and 古塚, 賢士 and 藤代, 智也 and 富樫, 隆啓 and 武藤, 正敏 and 森, 若菜 and 小川, 政直 and 念垣, 信樹 and 張, 明栄 and Kawamura, Kazunori and Hashimoto, Hiroki and Ohkubo, Takayuki and Furutsuka, Kenji and Fujishiro, Tomoya and Togashi, Takahiro and Muto, Masatoshi and Mori, Wakana and Ogawa, Masanao and Nengaki, Nobuki and Ming-Rong, Zhang}, month = {Nov}, note = {【背景・目的】SL25.1188は、可逆的選択的モノアミン酸化酵素B(MAO-B)阻害剤であり(Ki for rat brain, 8.5 nM; MAO-A/MAO-B, 84)、その11C標識したトレーサー([11C]SL25.1188)は、新たなMAO-B選択的PET用トレーサーとして期待されている。[11C]SL25.1188は[11C]phosgeneから合成され、3.0~7.5%の放射化学的収率であった。近年、[11C]CO2-fixation法により比較的安定的で高収率(12%)で合成する方法が報告され、臨床利用が進められている。我々は、[11C]SL25.1188を臨床利用するために安定的な製造法及び品質検査法を確立した。【方法】[11C]SL25.1188は、ホスファゼン塩基(BEMP)存在下で[11C]CO2-fixation法により11C標識し、続いて0.2% POCl3で脱水反応を行い、HPLC分取後に注射液とし、品質検査を行った。【結果】[11C]SL25.1188は、18%(n = 8)のRCY(照射終了後25分)で合成できた。放射化学的純度は≧99%、比放射能は70~140 GBq/μmolであった。【結論】比較的高い収率で高い品質の[11C]SL25.1188注射液を安定的に製造できた。, 第60回日本核医学会学術総会}, title = {[11C]SL25.1188の臨床提供に向けた安定的製造法及び品質検査法の確立}, year = {2020} }