@article{oai:repo.qst.go.jp:00080958, author = {Kimura, Atsushi and Yoshida, Fumiya and Ueno, Miho and Taguchi, Mitsumasa and Atsushi, Kimura and Fumiya, Yoshida and Miho, Ueno and Mitsumasa, Taguchi}, journal = {Radiation Physics and Chemistry}, month = {Mar}, note = {再生医療に応用可能なゼラチン足場材料の開発における、放射線架橋技術の妥当性を化学架橋法と比較することで検討した。放射線架橋ゼラチンは化学架橋ゼラチンとは異なり可視領域における透過率が高かったことから、明視野および蛍光視野において顕微鏡観察が容易な材料といえる。ゼラチンの放射線架橋主としてOHラジカルによるものであることを明らかにした。また、ゼラチンに含まれるアミノ酸のうち、フェニルアラニン、チロシン、ヒスチジンが放射線照射で減少した。また、ゼラチンへの放射線照射において、細胞接着性に起因するアミノ酸は減少しなかった。さらに、ゼラチン水溶液への放射線照射における架橋点はジチロシンであることを明らかにした。 以上より、放射線架橋ゼラチンは再生医療研究における細胞足場材料として有用であるといえる。}, title = {Application of radiation crosslinking technique to development of gelatin scaffold for tissue engineering}, volume = {180}, year = {2021} }