@misc{oai:repo.qst.go.jp:00080949, author = {木村, 敦 and Kimura, Atsushi}, month = {Nov}, note = {直鎖状配位子を有する低分子ガドリニウム(Gd)錯体型のMRI造影剤が、主に血液脳脊髄関門を通過して脳に到達して脳に沈着することが報告されている。そこで、近年有機架橋剤により作製した合成高分子の共重合体に、 Gdを担持した脳に入らないナノ粒子造影剤が提案された。しかし、ナノ粒子の粒径が大きすぎたため、腎臓内の糸球体のフィルターを通過できず体外排出が遅れることが問題となっている。また、患者への安全性を配慮し、生体適合性、低毒性、生分解性を有する母材を選択することも重要視される。本研究では、放射線により粒径が1-20 nmの領域で適切に制御されたゼラチンナノゲルを作製し、Gd錯体を担持することで、脳内に侵入せず腎排泄が可能な新規MRI造影剤の開発を行った。Gdを担持したゼラチンナノゲルの粒径安定性試験、細胞毒性試験、MRI緩和能を評価した上で、マウスを利用したin vivo試験を行い、Gd担持ゼラチンナノゲルの造影効果および腎排泄性を評価した。, 第5回MRIアライアンス・シンポジウム2020}, title = {量子ビーム架橋ゼラチンナノゲルのMRI造影剤への応用}, year = {2020} }