@misc{oai:repo.qst.go.jp:00080941, author = {小泉, 朋矢 and 上野, 美穂 and 木村, 敦 and 田口, 光正 and 木下, 基 and Koizumi, Tomoya and Ueno, Miho and Kimura, Atsushi and Taguchi, Mitsumasa}, month = {Dec}, note = {本研究では、生体適合性を有するゼラチンに放射線を照射することで、すい臓内に侵入することができるゼラチンナノ粒子を作製し、PETイメージングに有用な銅(Cu-64)を担持させることにより、すい臓がんの診断・治療に向けた新規腫瘍追跡型薬剤の開発を目的とした。その結果、0.1 wt.%ゼラチン水溶液にCo-60 γ線を1 kGy/h、25℃、空気飽和条件で0.5 kGy照射することにより、5 nmの平均粒径を有する放射線架橋ゼラチンナノ粒子の作製に成功した。さらに、ゼラチンナノ粒子へのCuの吸着を調べるため、放射性のCu-64の代わりに非放射性のCu-63を用いて担持能をICP-MSにより評価したところ、2.7 µ mol/Lの銅イオンがゼラチンナノ粒子に担持していることが分かった。, 令和2年度 日本化学会関東支部群馬地区研究交流発表会}, title = {すい臓がん治療への応用に向けたゼラチンナノ粒子の創製}, year = {2020} }