@misc{oai:repo.qst.go.jp:00080743, author = {宮下, 太志 and 野村, 幹弘 and 澤田, 真一 and 越川, 博 and 八巻, 徹也 and Miyashita, Taishi and Sawada, Shinichi and Koshikawa, Hiroshi and Yamaki, Tetsuya}, month = {Sep}, note = {我々は、ヨウ化水素(HI)濃縮電解電気透析への適用に向け、イオン飛跡グラフト重合法によって低い膜抵抗と低い水透過率を両立するカチオン交換膜(CEM)の開発を進めている。本研究では、作製したCEMのHI水溶液中における膜抵抗と水透過率を測定した。膜抵抗が約0.80 Ωcm²のときの水透過率は、市販膜Nafionでは3.8 L m⁻² h⁻¹、従来のγ線グラフトCEMでは0.95 L m⁻² h⁻¹であったのに対し、イオン飛跡グラフトCEMでは0.55 L m⁻² h⁻¹と最も低かった。イオン飛跡グラフトCEMは特異的な円柱状イオンチャネルを有し、低含水率下でも効率的にプロトンを輸送するため、膜抵抗と水透過率が共に低いと考えられる。, 化学工学会 第51回秋季大会(2020)}, title = {イオン飛跡グラフト重合法によるヨウ化水素濃縮用カチオン交換膜の開発}, year = {2020} }