@article{oai:repo.qst.go.jp:00080646, author = {中井, 啓 and 遠藤, 圭汰 and 吉田, 文代 and 江夏, 昌志 and 山田, 尚人 and 佐藤, 隆博 and 鶴淵, 隆夫 and 松村, 明 and 松本, 孔貴 and 櫻井, 英幸 and Naoto, Yamada and Takahiro, Satoh}, journal = {Applied Radiation and Isotopes}, month = {Jul}, note = {ホウ素中性子捕獲治療(BNCT)は、核反応10B(n,α)7Liから放出されるα粒子を浸潤性腫瘍に照射して治療する粒子線照射治療である。BNCTでは、中性子照射のタイミングを決めるため、薬剤投与後に腫瘍や正常組織内に集積するホウ素の分布及び時間を調べることが重要である。しかし、時間変化するその分布の可視化は難しく、これまでほとんど報告がない。本研究では、粒子線励起γ線放出法(PIGE)によりその可視化を行うため、PIGEで確実に観測できる量のホウ素薬剤(BPA-Fr)を腫瘍間質、間質組織及び血管内の細胞に短時間曝露した。その後、ホウ素分布の可視化を行った結果、腫瘍内ホウ素を可視化できることが分かった。これにより試料の状態や作製方法を工夫することで、PIGEにより腫瘍中に集積するホウ素の時間変化を可視化できる可能性を示すことができた。}, title = {Boron analysis and imaging of cells with 2-hr BPA exposure by using micro-proton particle-induced gamma-ray emission (PIGE)}, volume = {165}, year = {2020} }