@article{oai:repo.qst.go.jp:00080606, author = {Jee, Hyeonseok and Im, Sumin and Kanematsu, Manabu and Suzuki, Hiroshi and Morooka, Satoshi and Koyama, Taku and Machida, Akihiko and Bae, Sungchul and Akihiko, Machida}, issue = {12}, journal = {Journal of the American Ceramic Society}, month = {Aug}, note = {外力を受けたケイ酸三カルシウム(C3S)ペーストに形成されたケイ酸カルシウム水和物(C-S-H)の原子構造と変形挙動に及ぼす大量のフライアッシュの取り込みの影響を調べた。原子構造変化と圧縮ひずみは、放射光その場X線全散乱に基づく原子二体分布関数(PDF)解析を用いて評価した。異なる3種のひずみ、試料に取り付けたひずみゲージで測定したマクロなひずみ、ブラッグピークシフトから見積もった逆空間でのひずみ、PDFのピークシフトから見積もった実空間でのひずみ、を比較した。フライアッシュを50wt%含むC3Sペーストでのひずみを純C3Sのひずみと比較した。PDF解析ではr <10Åの範囲でフライアッシュを含むC3Sは純C3Sペーストと同様の局所構造を示すが、合成されたC-S-Hに少し近い。実空間(r <20Å)でのフライアッシュを含むC3Sの局所ひずみは、圧縮下のC3Sよりも小さい。これは原子スケールでのC-S-Hの非圧縮性が、フライアッシュを取り込んだ際に増加する可能性を示唆している。フライアッシュからの追加のケイ酸塩源によるC-S-Hのケイ酸塩の重合の増加が原因であると考えられる。}, pages = {7188--7201}, title = {Determination of Atomistic Deformation of Tricalcium Silicate Paste with High-Volume Fly Ash}, volume = {103}, year = {2020} }