@misc{oai:repo.qst.go.jp:00080582, author = {岡林潤 and 李, 松田 and 境, 誠司 and 三井, 隆也 and 小林康浩 and 田中清尚 and 三谷誠司 and Songtian, Li and Sakai, Seiji and Mitsui, Takaya}, month = {Dec}, note = {Au(111)表面上のFe超薄膜は、界面における軌道混成の変調によりFe層が垂直磁気異方性を示すことが報告されている。第一原理計算やモデル計算、及び磁気円二色性(XMCD)による研究が20年来行われてきた。しかし、界面のFeの3d軌道状態と軌道角運動量の異方性は明確ではなく、スピン軌道相互作用が絡んだ特異なバンド構造の軌道分解解析が重要になる。特に、大きなRashba型スピン軌道相互作用が誘起する垂直磁気異方性について理論的に提唱されており、空間・時間反転対称性の破れたトポロジカルスピン軌道物性の舞台ともなりうる。本研究では、極薄Fe堆積に伴う界面電子状態を調べるために、γ線領域のメスバウアー分光、軟X線領域のX線磁気円二色性(XMCD)、真空紫外領域の角度分解光電子分光(ARPES)を用いてFe/Au(111)界面の軌道状態を議論することを目的とする。, 第44回日本磁気学会学術講演会}, title = {Rashba型スピン軌道結合が誘起するFe/Au(111)界面の 垂直磁気異方性}, year = {2020} }