@misc{oai:repo.qst.go.jp:00080421, author = {松井, 隆太郎 and 上原, 直希 and 井原, 優希 and 増井, 英陽 and 深見, 一弘 and 坂口, 浩司 and Pikuz, Tatiana and Alhimova, Maria and 坂和, 洋一 and 神野, 智史 and 井上, 峻介 and 金崎, 真聡 and 太田, 雅人 and 今寺, 賢志 and 福田, 祐仁 and 岸本, 泰明 and Fukuda, Yuuji}, month = {Sep}, note = {サブ µmオーダの微細構造を有するターゲットに集光強度が相対論領域の高強度レーザーを照射すると、kTオーダの準定常的な磁場などを伴う高エネルギー密度プラズマが生成され、多彩な現象を創出することがシミュレーション研究で示されている。本研究では、これを検証するため、直径が µm、高さが数10 mオーダのシリコンによるロッドを基盤上に mオーダの間隔で配置した集合体をターゲットとして、これに集光強度が10^19-21 W/cm^2, パルス長が30~50 fsecのレーザー(京大化研:T6レーザー/量研関西研:J-KAREN-P)を照射する実験を実施し、生成するプラズマの基本特性(電子温度、イオンのエネルギー分布、X線強度分布など)を調べた。 その結果、10^19 W/cm^2領域のT6レーザー実験では、ロッド集合体の空間充填率を一定に保ちロッド径を小さくする(ロッド密度は増大)と電子温度は増加することが分かり、同じ平均密度でも構造の違いによって相互作用が異なることが分かった。また、10^21 W/cm^2領域のJ-KAREN-Pレーザー実験では、同じ空間充填率で異なったロッド径の集合体に同一条件のレーザーを照射した場合も異なるX線スペクトルが観測され、T6レーザー実験での結果と同様、ターゲットの構造によって電子温度などのプラズマ状態を制御可能であることが分かった。講演では、これらの実験結果の詳細を報告する。, 日本物理学会 2020年秋季大会}, title = {高強度レーザーと構造性ターゲットとの相互作用による 高エネルギー密度プラズマ生成とその特性② ―T6およびJ-KAREN-Pレーザーによる実験と解析―}, year = {2020} }