@article{oai:repo.qst.go.jp:00080211, author = {夏目, 恭平 and 濱田, 一弥 and Kyohei, Natsume and Kazuya, Hamada}, issue = {13}, journal = {配管技術}, month = {Nov}, note = {将来のエネルギー源として期待されている核融合エネルギーの研究開発が世界で進められている。わが国は、核融合エネルギーの早期実現を目指す取り組みとして、日欧間で、幅広いアプローチ(Broader Approach:BA)協定を2007年に結び、BA協定に基づく活動を開始した。その一環として、超伝導コイルが発生する強力な磁場を用いて高温のプラズマを閉じ込める、磁場閉じ込め型核融合実験装置JT-60SAを量子科学研究機構(量研)那珂核融合研究所に建設することとなり、2007年に製作を開始し、2020年3月に装置が完成した。JT-60SAは、日本も参加してフランスで建設が進められている国際熱核融合実験炉(ITER:イーター)計画を補完するものであり、長時間(100秒)のプラズマ生成が可能な、プラズマ物理研究のための核融合実験装置である。使用する超伝導コイルは、4.4K(-269℃)で動作するため、装置は、断熱真空容器(クライオスタット)内に設置して、ヘリウム冷凍システムから、低温のヘリウムをコイルに供給して冷却する。本解説では、その冷却システムや配管システムの概要を紹介する。}, pages = {1--6}, title = {新設の核融合実験炉の冷却システム-超伝導コイルを採用した磁場閉じ込め型核融合実験装置JT-60SAのヘリウム冷凍システムと冷却配管システム-}, volume = {62}, year = {2020} }