@article{oai:repo.qst.go.jp:00080092,
 author = {Watanabe, Yoshiyuki and Iwakiri, Hirotomo and Murayosho, Norihiko and Kato, Daiji and Sato, Koichi and Tanigawa, Hiroyasu and Yoshiyuki, Watanabe and Hiroyasu, Tanigawa},
 journal = {Fusion Engineering and Design},
 month = {Jun},
 note = {本研究では、F82H鋼の主要析出物であるクロム炭化物（Cr23C6）結晶とタンタル炭化物（TaC）結晶を対象とし、同結晶中での水素の存在状態を電子論に基づいて評価した。計算で得られた溶解エネルギーの大小関係により、水素原子はCr23C6結晶、Fe結晶、TaC結晶の順に吸蔵されやすい（エンタルピー的に有利な状態である）ことが示された。また各結晶中の水素原子の安定構造は周辺原子の実効電荷によって物理的に解釈可能であることが示された。さらに、Cr23C6結晶中の水素原子は２種類の移動経路を有してり、各サイトの何学的な配置によってそれぞれ短距離用、長距離用の移動経路であることが示唆された。},
 title = {Hydrogen retention behavior of primary precipitates in F82H steel: Atomistic calculation based on the density functional theory},
 volume = {159},
 year = {2020}
}