@article{oai:repo.qst.go.jp:00079806, author = {米谷, 佳晃 and Yonetani, Yoshiteru}, issue = {2}, journal = {⽇本物理学会誌}, month = {Apr}, note = {⽔溶液や⽣体内では,様々な分⼦が含まれ,分⼦運動の時間スケールは多種多様になる.例えば,蛋⽩質分⼦は表⾯の形や電荷分布が不均⼀であり,正電荷と負電荷の原⼦ペアは様々な環境に置かれている.そのため,ピコ秒で組換るものもあれば,マイクロ秒以上持続するものもある.特に構造上,奥まった部分にあるペアは⻑時間持続することが知られている.しかし,このような分⼦ダイナミクスの違いがどのような仕組みで⽣まれるのか,といった部分は明確になっておらず,凝縮系の分⼦科学から化学物理,⽣物物理といった広い分野に関係する未解決問題となっている.本稿では,凝縮系の分⼦ダイナミクスの多様性とその起源について,これまで⾏ってきた研究成果を紹介する。}, pages = {90--95}, title = {凝縮系の分子ダイナミクス、多様性の起源にせまる}, volume = {75}, year = {2020} }