@misc{oai:repo.qst.go.jp:00079592,
 author = {渡辺, 嘉人 and Watanabe, Yoshito},
 month = {Mar},
 note = {福島第一原発事故による環境影響を解明するために、福島大学環境放射能研究所では野生生物の野外調査を行っている。一方量研では、放射線照射装置を用いた生物の屋内照射実験が可能である。そこで本拠点間共同研究では、高線量地域の野外で報告されている野生生物の変化と放射線被ばくとの関係について、屋内照射実験との比較により検証することを目的としている。ここでは、福島大学環境放射能研究所が報告している「高線量地域におけるアカマツの形態変化」を検証するため、量研のガンマ線照射施設でアカマツの被ばく状況を再現する方法を検討した。高汚染地域におけるアカマツの被ばく線量率の推定に基づき4段階の照射区を設け、野外の気温・日照を模擬した人工気象下でアカマツのポット苗を栽培した。夏〜春まで照射した苗についてフィールドに移植して生育の観察を続ける一方で、一部の植物体については1年以上にわたってガンマ線照射を継続している。, 放射能環境動態・影響評価ネットワーク共同研究拠点 2019年度Webフラッシュトーク},
 title = {福島第一原子力発電所事故による環境影響を解明するための野外と照射実験の比較研究},
 year = {2020}
}