@misc{oai:repo.qst.go.jp:00079385, author = {前島, 優貴 and 渡邊, 智彦 and 前山, 伸也 and 鈴木, 康浩 and 相羽, 信行 and Aiba, Nobuyuki}, month = {Dec}, note = {磁場閉じ込めによる核融合炉を実現するためには高温プラズマを長時間磁場の中に閉じ込める必要がある。 H-mode の発見により閉じ込め性能が向上し、 それに伴いプラズマの周辺領域に pedestal と呼ばれる密度、圧力の急勾配が生じることが分かっている。そこでは周辺局在モード (ELM) と呼ばれる熱や粒 子の放出現象が起きる。放出された熱や粒子によって炉の内壁に大きな負荷がかかるため炉の寿命を縮めてしまう。特に ITER ではこの負荷がダイバータ板に損傷を与える恐れがあるため ELM の影響を弱める必要がある。本研究では抵抗性 MHD モデルに基づく非線形シミュレーションコード (MIPS[2]) を用い、ELM の線形成長段階から非線形飽和に至るまでの物理的過程について、特にプラズマ閉じ込め領域外の状態がMHD安定性に与える影響に着目して数値解析を行った。その結果、閉じ込め領域外の”疑似真空領域”の電気抵抗を大きくすることがMHD不安定性の成長率が大きくなることを明らかにした。, 第36回 プラズマ・核融合学会 年会}, title = {トカマクプラズマの急峻なペデスタル領域に局在するMHD不安定性の解析}, year = {2019} }