@misc{oai:repo.qst.go.jp:00079315, author = {岡崎, 宏之 and 出崎, 亮 and 越川, 博 and 山本, 春也 and 前川, 康成 and 八巻, 徹也 and Okazaki, Hiroyuki and Idesaki, Akira and Koshikawa, Hiroshi and Yamamoto, Shunya and Maekawa, Yasunari and Yamaki, Tetsuya}, month = {Dec}, note = {固体高分子形燃料電池では、炭素担体上のPtナノ粒子が電極触媒として用いられている。特に自動車用の燃料電池では、動作温度を現状の80℃から120℃に高めて使用することが計画されている。しかし、さらなる高温発電することで炭素担体の腐食が進み、耐久性能が著しく低下することが予想される。我々のグループでは、これまでにイオン照射により欠陥導入した炭素担体上のPtナノ粒子触媒の耐久性能が、未照射の場合と比較して大きく向上することを報告した。本研究では、照射した炭素材料自体の耐久性能について調べた。 耐久試験前後の電気化学測定の結果、イオン照射したグラシーカーボン(GC)基板では酸化による腐食が大きく抑制されていることを観測した。また、XPS測定も耐久試験前後の照射・未照射GC基板に対して実施し、照射試料では、酸化物相が表面に蓄積している傾向を見出した。酸化物相は、酸化による腐食を促進するため、炭素材料自体が腐食に対して強くなっている可能性を報告する。, 高崎サイエンスフェスタ2019}, title = {イオンビーム照射による炭素担体の耐腐食性向上}, year = {2019} }