@misc{oai:repo.qst.go.jp:00079095, author = {富山美保子 and 青木優子 and 根里明子 and Tomiyama, Mihoko and Aoki, Yuuko and Nezato, Akiko}, month = {Feb}, note = {【目的】2014年から導入した外部企業の看護教育eラーニングが3年を経過した為、看護師がどのようにeラーニングを活用しているか受講状況と満足度について調査を行い、今後のeラーニング有効活用について検討する。 【方法】研究期間平成29年12月~30年1月、当院看護師38名に質問紙調査法で、過去3年間のeラーニング「中堅ナースコース」と「看護研究」に対する受講状況と満足度について調査した。 【結果】受講動機は、必修項目27名、知識向上20名、ケアに役立つ14名が多く、受講時期は、勤務中に余裕がある時23名が多かった。受講の時間帯・場所は、勤務時間内37名、勤務時間外は自宅10名、その他の場所3名であった。受講人数の多いテーマは、2014年度「臨床倫理の考え方と実際」5名。2015 年度「重症度、医療・看護必要度、記録記載のポイント」7名。2016年度「がん疼痛~痛みの評価と薬の使い方~」12名、「ファシリテーションスキル-チーム医療における中堅看護師の役割」10名。看護研究「研究デザインを理解するⅠ」「研究デザインを理解するⅡ」12名。これらのテーマは全て、看護教育委員会が年間計画で示した必修研修項目と一致していた。満足度調査では、受講した約8割以上が、普通からやや満足・満足を選択した。「受講したいけどしていない」と答えた人の多い理由は、「時間がない」が12名であった。 【考察】受講動機は、必修項目と答えた人が最も多く、受講人数の多いテーマと一致している為、必修項目の設定が有効活用につながると考える。受講時期は、多くの看護師が勤務内に時間を捻出してeラーニングを受講していることがわかったが、「受講したいがしていない」と答えた人の理由は、「時間がない」が多く、いかに学習の時間を確保するかが課題となっている。eラーニングの有効活用として、勉強会で合同聴講し意見交換する事や、受講した結果を評価するシステム作りなどが必要と考える。, 第34回日本がん看護学会学術集会}, title = {当院における、看護教育eラーニングの活用状況と今後の課題について}, year = {2020} }