@article{oai:repo.qst.go.jp:00078983, author = {岩井加奈 and 岡, 潔 and 新納恵美子 and 山田有紀 and 棚瀬康仁 and 川口龍二 and 小林, 浩 and Oka, Kiyoshi}, issue = {4}, journal = {日本レーザー医学会誌}, month = {Feb}, note = {子宮体部病変には、子宮内膜ポリープや子宮粘膜下筋腫、子宮内膜増殖症、子宮体癌などがある。子宮内膜ポリープや子宮粘膜下筋腫は不正出血や過多月経などの症状を来し、貧血や不妊症の原因となり、女性のQOLを低下させる。子宮体部病変の診断は主に超音波検査にて行われるが、その正診率は低いのが現状である。  子宮体癌は近年罹患数が増加傾向にあり、生活様式の欧米化に伴い、今後本邦でもさらに増加していくことが予測される。しかし、子宮体癌の検診としては、内膜細胞診が施行されているが、その正診率は頸部細胞診と比較すると低いのが現状である。また、近年、少子高齢化ならびに結婚年齢の晩婚化により生殖年齢で子宮体癌に罹患する症例が増加している。その多くが治療のために子宮を摘出し妊孕能の喪失をきたしている。そのため子宮内膜を直接観察し診断、治療する機器の開発は喫緊の課題である。そこで我々は、複合型細径ファイバを用いたレーザー治療装置の開発を行ってきた。今回、これまでの研究結果および今後の展望について解説する。}, pages = {386--391}, title = {子宮体部病変に対する複合型細径ファイバを用いたレーザー治療装置の開発と臨床応用への展望}, volume = {40}, year = {2020} }