@misc{oai:repo.qst.go.jp:00078739, author = {堀, 史説 and 鷹野, 陽弘 and 杉田, 健人 and 岩瀬, 彰宏 and 金野, 泰幸 and 大澤, 一人 and 前川, 雅樹 and 河裾, 厚男 and 齋藤, 勇一 and 徐, 虬 and Maekawa, Masaki and Kawasuso, Atsuo and Saito, Yuuichi}, month = {Dec}, note = {金属間化合物合金は高温高強度および耐食性に優れた材料として多くの種類の合金が開発されている。しかしそれらの合金のうち一部には水素脆性がおこることも知られており、その挙動については解明されていない。特にB2型構造を有する金属間化合物では、空孔が水素を捕獲するとの報告があるが、化合物中の空孔は原子の種類や構造に依存して複数の空孔の種類が存在し、どの空孔がどのように水素と相互作用するか、これまでほとんど議論されてこなかった。本研究では、鉄系の金属合金Fe50Al、Fe48Rhに対し、電子線照射を行い欠陥を導入したのち、電解水素チャージを行った後、陽電子消滅測定と昇温脱離ガス分析を行い、異なるエネルギーの電子線照射によるB2型化合物合金における水素の捕獲挙動の違いを調べた。その結果、電子線照射により水素の捕獲量が増大し欠陥による水素捕獲が起こることや、照射エネルギーによりプロファイルに違いが生じ、欠陥種による水素捕獲の違いが生じることなどが観測された。これらの結果は、化合物への照射エネルギー制御による導入欠陥に違いを導入制御出来ることを示しており、空孔種の制御が水素捕獲の制御につながる可能性が示された。今後は空孔種の制御性(エネルギー、安定性)、水素捕獲量の定量性についての評価を行っていく予定である。, QST高崎サイエンスフェスタ2019}, title = {規則型金属間化合物への高エネルギー粒子線照射による微細構造変化 と水素捕獲挙動}, year = {2019} }