@misc{oai:repo.qst.go.jp:00078098, author = {中村, 徹哉 and 今泉, 充 and 岡田, 至崇 and 秋山, 英文 and 佐藤, 真一郎 and 大島, 武 and Sato, Shinichiro and Ohshima, Takeshi}, month = {Dec}, note = {太陽電池の放射線照射効果の解明は、宇宙用太陽電池の軌道上劣化予測や、放射線耐性向上の実現において重要である。短絡電流(Isc)低下に影響する拡散長の放射線損傷は先行研究によって明らかになっており、この知見は宇宙用太陽電池の設計に反映されている。そのため、現在宇宙用太陽電池として主流の3接合太陽電池では、Iscの劣化量は少なく、放射線による出力低下は電圧劣化の影響が支配的である。更なる放射線耐性向上を実現するためには、電圧劣化を決定する非発光再結合寿命に関する放射線損傷の解明が求められる。しかし、非発光再結合寿命に関する放射線損傷は、電界が印加されている空乏領域と印加されていない中性領域において異なることが示唆されており、その定量的な分離は従来の解析手法では困難であった。そこで我々は、空乏領域と中性領域における非発光再結合寿命を得るための解析手法を提案し、それを放射線照射前後の3接合太陽電池に適用することで、各領域における非発光再結合寿命に関する放射線損傷を調べた。, QST高崎サイエンスフェスタ2019}, title = {宇宙用3接合太陽電池のキャリア寿命に関する放射線損傷}, year = {2019} }