@misc{oai:repo.qst.go.jp:00077980, author = {浅水俊平 and 石塚匠 and 柳澤昌臣 and 佐藤, 勝也 and 大野, 豊 and 尾仲宏康 and Sato, Katsuya and Ono, Yutaka}, month = {Dec}, note = {放線菌は生理活性物質(二次代謝産物)の生産者として産業上重要な細菌である。近年のゲノム解析から放線菌には40個ほどの多様な「潜在的」二次代謝(SM)産物生合成遺伝子群が存在することが提唱されている。放線菌とミコール酸含有細菌(MACB)との合培養を用いることで、様々な放線菌から純粋培養時には生産されない多様な複合培養特異的なSM産物生産を見出している。放線菌がMACBの細胞間の物理的接触を介した刺激に対し、どのようなメカニズムで応答し、特異的二次代謝産物生産の活性化に至るのか、その分子制御メカニズムを明らかにすることを目的とした。炭素イオンビームを用いてStreptomyces coelicolor JCM4020株突然変異株ライブラリーを作製し、MACBとの接触面で二次代謝産物生産の活性化の指標となる色素生産で応答しない変異株を選抜し、ゲノム解析を行った。その結果、機能未知膜蛋白質(sarA)、グルタミン酸合成酵素(gltB)、elongation factor G(fasA)、機能未知TetR様蛋白質が、MACBの接触刺激に対して色素生産応答性が消失または遅延する表現型に関与することを明らかにした。, QST高崎サイエンスフェスタ2019}, title = {放線菌の重イオンビーム照射二次代謝非応答性変異株に生じた変異点の遺伝学的解析}, year = {2019} }