@article{oai:repo.qst.go.jp:00077824, author = {東, 達也 and Higashi, Tatsuya}, issue = {2}, journal = {日本原子力学会誌 ATOMOΣ}, month = {Feb}, note = {個別化医療に直結する「theranostics(診断と治療の一体化)」なプローブの開発により,核医 学分野では,診断用 PET/SPECT 核種による診断と核種の付け替え(治療用核種への置換)に よる治療,すなわち標的アイソトープ治療(Targeted Radioisotope Therapy/ TRT)の新時代を 迎えている。近年  線製剤としてラジウム 223 が前立腺癌領域で初めて臨床応用され,従来の  核種を凌駕する治療効果を示している。 線製剤の高い治療効果(高 LET, 高 RBE)と安全性 は幅広い注目を浴びており,次なる  線核種としてアクチニウム 225 やアスタチン 211 の医学 利用も期待されている。現時点で  線 TRT の臨床応用は少ないが,国内でも複数の TRT 臨 床治験が始まり,臨床応用が期待されている。最新の TRT 研究開発の現状を概説する。}, pages = {53--57}, title = {標的アイソトープ治療の研究開発}, volume = {61}, year = {2019} }