@misc{oai:repo.qst.go.jp:00077663, author = {山本, 淳史 and Sung Hyun, Lee and 鈴木優維 and 古市渉 and 伊川, 裕明 and 金子, 崇 and 小藤, 昌志 and 菅, 満喜人 and 山岡, 恵士 and 谷本, 克之 and 河野, 良介 and 辻, 比呂志 and Yamamoto, Atsushi and Sung-Hyun, Lee and Ikawa, Hiroaki and Kaneko, Takashi and Koto, Masashi and Suga, Makito and Yamaoka, Keisi and Tanimoto, Katsuyuki and Kohno, Ryosuke and Tsuji, Hiroshi}, month = {Nov}, note = {【目的】現在、QST病院では、頭頸部腫瘍に対して、炭素線治療が行われている。頭頸部の治療では、脳や視神経などの正常組織が照射野に近接しており、治療後に脳障害や視神経障害等が発生する場合がある。その臨床解析には、dose volume histogram (DVH)等が利用されている。我々は原因究明や新たな予測因子として線量平均LETを計算するシステムを開発し、実際の症例を用いてその有用性を評価する。【方法】炭素線治療計画装置Heavy Ion Plan (HIPLAN)を利用して治療された症例を解析するために、線量平均LETおよびその標準偏差を算出する臨床解析ツールを開発し、HIPLANに実装した。そして、脳炎を発症した4症例や視神経に高線量が投与された2症例、脳炎を発症し、かつ視神経に高線量が投与されていた1症例、大きい腫瘍の再発2症例や非再発1症例の計10症例に対して、計算を実施し、LET volume histogramを用いて、再発および障害発生との関係性を解析した。【結果】HIPLANに臨床解析ツールを実装することで容易に計算し、解析できるようになった。そして、10症例に対して、線量平均LETを計算し、解析を実施した。再発および障害発生の原因究明に役立てるデータを示すためには、症例数を上げる必要があることがわかった。【結語】今回、線量平均LETとその標準偏差を求める計算システムを開発し、頭頸部症例に対して臨床解析を試みた。少数例であったため有意な結果は得られなかったが、今後は、もっと症例数を増やし、解析を継続していきたい。, 日本放射線腫瘍学会第32回学術大会}, title = {頭頸部腫瘍に対する炭素線治療における線量平均LET計算}, year = {2019} }