@article{oai:repo.qst.go.jp:00077648, author = {樋口, 真人 and Higuchi, Makoto}, issue = {10}, journal = {老年精神医学雑誌}, month = {Oct}, note = {3大認知症の1つである前頭側頭葉変性症(ftontotemporal lobar degeneration: FTLD)は、病理学的にはタウなどのタンパクの線維性凝集体が脳内に沈着することを特徴とする。病理型と臨床型の結びつきは1対1ではないため、臨床症状から背景病理を推測することは困難である。近年、FTLDのタウ病変を高いコントラストで可視化するイメージング剤が開発され、ポジトロン断層撮影(positron emission tomography: PET)によるFTLDの早期診断、鑑別、病勢評価が可能になり始めている。FTLD病態カスケードの中下流プロセスである神経炎症や神経伝達異常のPETも開発が進んでおり、これらのプロセスが病態全体に及ぼす影響を明らかにし、新たな治療メカニズムの同定につながると期待される。}, pages = {1099--1106}, title = {前頭側頭葉変性症の分子イメージング}, volume = {30}, year = {2019} }