@misc{oai:repo.qst.go.jp:00077533, author = {坂下, 哲哉 and 佐藤, 達彦 and 篠原, 彩花 and 石岡, 典子 and 花岡, 宏史 and Sakashita, Tetsuya and Ishioka, Noriko}, month = {Nov}, note = {新規薬剤の効果及びサイドエフェクトの最適化を目指して3D培養スフェロイドを用いたスクリーニング研究が著しく発展している。標的アイソトープ治療(TRT)の基礎研究に本手法が利用できれば、TRTの効率的な新規薬剤開発の手段となる可能性がある。そこで、本研究ではオージェ放出、β放出核種であるI-125とI-131で標識したメタヨードベンジルグアニジン(MIBG)と、放射線挙動3Dモンテカルロ計算コードPHITSを用いて、従来法である2D培養(2D)と3D培養スフェロイド(3D)の結果の違いについて検討した。ラット由来褐色細胞腫(PC-12)に[I-125またはI-131]MIBGを 0.1~30 MBq/ml投与し72時間静置した後の生存率を調べた結果、興味深いことに、[I-125]MIBGでは生存率曲線が2D < 3Dである一方、[I-131]MIBGでは2D > 3Dと逆転する結果を得た。この逆転の理由を探るため3Dスフェロイド内の線量分布をPHITSにより推定し、[I-131]MIBGの2D > 3Dの結果についてはβ線によるクロスファイア効果が、[I-125]MIBGに関しては3Dスフェロイド内の薬剤不均一分布が主たる原因であると示唆された。, 第3回がん三次元培養研究会}, title = {標的アイソトープ治療における3D培養スフェロイド研究への3D線量評価シミュレーションの適用}, year = {2019} }