@misc{oai:repo.qst.go.jp:00077493, author = {大東, 尚真 and 岩男, 悠真 and 高橋, 美和子 and 山谷, 泰賀 and Ohigashi, Shoma and Iwao, Yuma and Takahashi, Miwako and Yamaya, Taiga}, month = {Nov}, note = {【目的】装置性能はファントムにより評価されるが,臨床条件のすべてを模擬することはできない.一方,臨床画像の視覚評価は客観性にかける.そこで本研究では,臨床画像を用いたPET装置性能の客観的評価手法の確立を目的とする.【方法・結果】頭部PET画像の視覚的評価法における着眼点を画像処理により抽出し,自動算出による指標の導出を行った.具体的には,装置の分解能が高いほど大脳皮質の脳溝が詳細に描写されるという着眼点を白質・灰白質境界部の抽出能力の指標として算出し,脳表における灰白質部が機能的な連続性を持つという着眼点から,画素値の連続性についての指標を算出した.そして,頭部専用PET試作機jPET-D4と市販PET装置HR+について,提案した指標をFDG-PET画像に適用した.その結果,jPET-D4の方が,いずれの評価指標においても優位な結果を示した.【結論】医学的根拠に基づき,臨床画像からPET装置性能を客観的に評価する手法を提案し,jPET-D4とHR+の比較を行った., 千葉大・QST放医研PET-MRI研究会議}, title = {臨床画像から装置性能指標を算出する試み:脳FDG-PETの例}, year = {2019} }