@article{oai:repo.qst.go.jp:00077428, author = {小林, 亜利紗 and 大澤, 大輔 and 古澤, 佳也 and Dukaew , Nahathai and Wang, Jun and Ahbrizal Fabrizal Tengku Ahmad, Tengku and 小西, 輝昭 and Kobayashi, Alisa and Ohsawa, Daisuke and Furusawa, Yoshiya and Konishi, Teruaki}, journal = {2018年度放射線医学総合研究所重粒子線がん治療装置等共同利用研究報告書}, month = {Sep}, note = {放射線誘発バイスタンダー効果の機序や頻度は、照射細胞が受けた線質に依存することが報告されている。重粒子線がん治療において、炭素イオンビームは体表面から入射され、ターゲット領域であるがん患部へ到達するまでの過程において非ターゲット領域である正常な体内組織は被ばくする。またその領域は、低LETから高LETへと連続的上昇を示す。つまり、ターゲット領域と非ターゲット領域の周囲にいた非照射細胞では、バイスタンダー応答によって受ける影響が異なると考える。我々はバイスタンダー因子の産生源の一つとして報告されているシクロオキシゲナーゼ-2(COX-2)を指標として、バイスタンダー応答のLET依存性を評価することとした。本研究課題では、重粒子線がん治療におけるバイスタンダー応答の線量・LET依存性を評価することを目的として、高LET (ターゲット領域)と低LET(非ターゲット領域)の炭素イオン照射による照射細胞と非照射細胞(バイスタンダー細胞)のCOX-2を指標としたバイスタンダー応答の測定を行うこととした。}, pages = {88--89}, title = {COX-2を指標とした炭素線誘発バイスタンダー応答に対する線量およびLET依存性の解析(FY2018)}, year = {2019} }