@misc{oai:repo.qst.go.jp:00077342, author = {大矢, 智幸 and 永津, 弘太郎 and 破入, 正行 and 峯岸, 克行 and 張, 明栄 and Ohya, Tomoyuki and Nagatsu, Kotaro and Hanyu, Masayuki and Minegishi, Katsuyuki and Ming-Rong, Zhang}, month = {Nov}, note = {【背景・目的】67Cuはその崩壊形式(β- 100%, 61.9 h)から、内照射療法に適した核種として期待されている。しかしながら、67Cuの製造は多量(数g~)の68Znをターゲットとするため、分離にはイオン交換樹脂とキレート樹脂を組み合わせて使用せねばならず、その結果、多くの手間と時間(1日)を必要とする。今回、我々は共沈を利用した簡便な分離法(共沈法)を開発した。【方法】natZnO(3.5 g)を60MeVのプロトンビームで7時間照射した。ターゲットを塩酸で溶解後、H2SとAgNO3を共沈剤として加え、溶液をフィルターろ過した。その後、酸溶液でフィルターから67Cuを回収した。同様の操作を2回行った後、グラスフィルターでAgを除去した。また、従来のイオン交換樹脂を用いた分離法も行い、両者の品質を比較した。【結果】共沈法の製品は、従来の分離法の製品と同等の品質(不純物金属濃度、放射化学純度)を示した。分離時間は3時間以下であった。【結論】共沈を用いた簡便な分離精製法の開発に成功した。, 第59回日本核医学会学術総会}, title = {共沈を用いたバルクZnターゲットからの67Cu分離精製法}, year = {2019} }