@misc{oai:repo.qst.go.jp:00077337, author = {謝, 琳 and 破入, 正行 and 藤永, 雅之 and 張, 一鼎 and 峯岸, 克行 and 李, 惠子 and 諸越, 幸恵 and 長谷川, 純崇 and 永津, 弘太郎 and 張, 明栄 and Xie, Lin and Hanyu, Masayuki and Fujinaga, Masayuki and Zhang, Yiding and Minegishi, Katsuyuki and Li, Huizi and Morokoshi, Yukie and Hasegawa, Sumitaka and Nagatsu, Kotaro and Ming-Rong, Zhang}, month = {Nov}, note = {これまでに、転移しやすいメラノーマに高発現する癌蛋白質 “代謝型グルタミン酸1型受容体(mGluR1)”に着目し、α線標的アイソトープ治療(TRT)に資する小分子放射性薬剤である211At-AITMの開発に成功した。今回、我々は211At-AITMの実用化を目指し、転移性メラノーマに対する治療検証を行った。癌蛋白質mGluR1が高発現した転移性メラノーマ担癌マウスモデルに211At-AITMあるいは生理食塩水をそれぞれ静脈投与して、治療効果及び安全性等の評価を行った。生理食塩水を投与したコントロール群(6匹)では、移植後約27.5  2.47 日にがんが進行して死亡したのに対し、11At-AITM (2.96 MBq)の単回投与による治療群(12匹)では、有意に全生存期間(61.67  3.17日)が延長した。一方、有害事象である体重減少、血液毒性及び肝、腎機能障害などは認めなかった。α線薬剤211At-AITMは、転移性メラノーマに対し顕著な治療効果を示し、安全かつ高効率なTRT薬になりえることが示唆された。, 第59回日本核医学会学術総会}, title = {転移性メラノーマに対する211At-AITM標的アイソトープ治療薬としての実証}, year = {2019} }