@misc{oai:repo.qst.go.jp:00077291, author = {吉井, 幸恵 and 松本, 博樹 and 吉本, 光喜 and 張, 明栄 and 永津, 弘太郎 and 須尭, 綾 and 辻, 厚至 and 東, 達也 and Yoshii, Yukie and Matsumoto, Hiroki and Yoshimoto, Mitsuyoshi and Ming-Rong, Zhang and Nagatsu, Kotaro and Sugyo, Aya and Tsuji, Atsushi and Higashi, Tatsuya}, month = {Nov}, note = {【目的】膵がんは、最も生存率が低いがんの一種であり、その対策が急務である。既存療法としては、外科手術が第一選択として行われ、化学療法を併用するのが一般的である。しかしながら、大部分の患者で局所再発・肝転移・腹腔内転移を来し再発することが知られる。本研究では、実用性の高い放射性核種である64Cuで標識した抗EGFR抗体(セツキシマブ)を用いた膵がんに対する術後併用腹腔内放射免疫療法の有用性を臨床病態モデルを用い検討した。【方法・結果】ヒト膵がんXPA-1DC-RFP安定発現細胞をマウス膵臓内に注射し、術後に局所再発・肝転移・腹腔内転移を来す臨床病態モデルを作成した。本モデルに対し、原発膵がん摘出手術後に64Cu標識セツキシマブを腹腔投与する術後併用療法を行ったところ、手術単独群に対し、副作用なく、有意な生存延長が見られた。一方、現在臨床で用いられるゲムシタビンを用いた術後併用療法では、有意な生存延長は見られなかった。【結論】64Cu腹腔内放射免疫療法は、膵がんに対し有用な術後併用療法となる可能性が示唆された。, 第59回日本核医学会学術総会}, title = {64Cu標識セツキシマブを用いた膵がん術後併用腹腔内放射免疫療法の有用性:臨床病態モデルによる検討}, year = {2019} }