@misc{oai:repo.qst.go.jp:00077253, author = {黒崎, 譲 and 横山啓一 and Kurosaki, Yuzuru}, month = {Sep}, note = {本研究では、二原子分子の振動回転励起における一光子および二光子過程の役割について考察する。ここではLiCl分子を対象とし、ある振動回転状態をターゲット状態とする制御を実現する電場をを最適制御理論により求める。このとき相互作用ハミルトニアンとして一光子および二光子過程をともに考慮し、これらの役割について考察する。計算の結果、電場が弱い場合には予想通りほとんど一光子過程のみが重要であるが、電場が強い場合には二光子過程のみならず一光子過程も重要であることが明らかとなった。また、電場が強いとき分子軸と電場の偏光方向がなす角の期待値が時間的に階段状の変化を示すという興味深い挙動も見出された。, 第13回分子科学討論会}, title = {二原子分子の振動回転励起の量子制御:一光子および二光子過程の役割}, year = {2019} }