@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00077236, author = {宮脇, 信正 and 倉島, 俊 and Miyawaki, Nobumasa and Kurashima, Satoshi}, book = {Proceedings of the 16th Annual Meeting of Particle Accelerator Society of Japan}, month = {Oct}, note = {本発表は、著者が開発したTIARA AVFサイクロトロンにおけるエネルギー幅の狭いビームの発生技術に関しての功績が日本加速器学会で認められ、学会賞を受賞したことに対して、その内容に関するものである。我々は、重イオンマイクロビームの形成とその利用を目的に、TIARA AVFサイクロトロンでそのビームの形成に必要なエネルギー幅の狭いビームを発生する技術を開発してきた。この中で、サイクロトロンにおけるビーム位相の分析・制御と位相バンチングからなる位相制御技術を世界で初めて開発した。この結果、上記のサイクロトロンでエネルギー幅の小さなビームを発生し、ビームラインの一つに設置した磁気集束レンズ方式のイオンマイクロビーム装置により、径約2μmの重イオンビームの形成に成功した。現在このマイクロビームを細胞の局所へ照射する研究等へ安定に提供している。}, pages = {175--178}, title = {マイクロビーム形成・利用を実現したAVFサイクロトロンにおけるビーム位相制御技術の開発}, year = {2019} }