@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00077235, author = {宮脇, 信正 and 柏木, 啓次 and 石岡, 典子 and Miyawaki, Nobumasa and Kashiwagi, Hirotsugu and Ishioka, Noriko}, book = {Proceedings of the 16th Annual Meeting of Particle Accelerator Society of Japan}, month = {Oct}, note = {TIARAサイクロトロンでは、入射ビームラインでのビームの高効率な輸送による高強度化を目指している。このため、入射ビームの4次元エミッタンスの測定を基に、そのラインでビームロスが最小になる軌道計算の結果を、ビームラインの構成機器にフィードバックする研究を行っている。本研究では入射ビームの4次元エミッタンスを高精度で測定するためのペッパーポット型エミッタンスモニター(PPEM)を開発した。このPPEMは、真空中に設置したペッパーポット(PP、多数孔シート)マスクを通過させたビームを蛍光板付のマルチチャンネルプレート(MCP)で多数の円形の発光(円発光)の画像とし、これを45度のミラーを介して大気中に設置したCMOSカメラで記録する装置である。特に、エミッタンスの高精度な測定には各円発光の正確な形状の変化を取得する必要がある。このためMCPをビーム軸方向に逐次移動させて、画像を複数記録できる機構を構築し、この画像から数値処理により各円発光の形状の変化を取得する方法を採用した。予備実験で、実際にイオンビームをPPEMに照射して、画像の複数記録及びその後の数値処理により目的とした円発光の正確な形状の変化を取得できた。今後は、補正した画像から4次元エミッタンスを作成するプログラムを開発する予定である。}, pages = {810--813}, title = {TIARA AVF サイクロトロンのペッパーポット型エミッタンス測定装置の開発}, year = {2019} }