@misc{oai:repo.qst.go.jp:00077079, author = {田島, 英朗 and Tashima, Hideaki}, month = {Oct}, note = {高齢化社会が進む現在、認知症対策は喫緊の課題であり、様々な診断方法や治療薬の研究開発が行われている。中でも脳PET(Positron Emission Tomography)は、脳機能や病態に関連した生理学的変化を捉えることができ、アルツハイマー病の診断薬の開発も進められており早期診断が可能になると期待されている。量研・放医研では、脳機能測定に特化した新しい検出器配置の頭部専用PET装置「ヘルメット型PET」を提案し、研究開発を進めている。ヘルメット型PETは、通常円筒状に配置する検出器を、頭部形状に沿った半球状に配置することで、少ない検出器数で感度を効率よく向上させることが可能である。これまでに、第一試作装置開発を行い、高分解能と高感度の両立が可能であることや、実際の臨床試験が可能であることを実証した。また、実用化に向けた第二試作装置開発を、近年発展が著しいTOF(Time of Flight)計測が可能な検出器を用いて行い、高画質のイメージングが可能であることを実証した。本講演ではヘルメット型PET装置の研究開発について報告する。, 第29回日本保健科学学会学術集会}, title = {認知症早期診断に向けたPETイノベーション:ヘルメット型PET装置開発}, year = {2019} }