@misc{oai:repo.qst.go.jp:00077007, author = {稲見, 俊哉 and 菅原, 健人 and 中田, 崇寛 and 阪口, 友唯 and 高橋, 真 and Inami, Toshiya and Sugawara, Kento}, month = {Sep}, note = {X線磁気円二色性は、磁気測定において標準的な手法の一つとなっているが、物質透過能の高い硬X線領域においては、3d遷移金属に対して感度が低いという問題が存在していた。この問題に対し、最近我々はX線磁気円偏光発光という新しいX線磁気分光法の発見に成功した。これは、磁化した試料の発する蛍光X線が円偏光を含むという現象であり、蛍光X線の円偏光度から発光領域の磁化を見積もることができる。硬X線領域にある3d遷移金属のKα発光において20%近い大きな反転比を示すという優れた特徴を持ち、応用研究への発展が期待される。現在、本手法を利用した放射光励起の走査型磁気顕微鏡の開発を進めており、この発表では開発の現状について報告する。, 第43回日本磁気学会学術講演会}, title = {X線磁気円偏光発光を利用した放射光磁気顕微鏡}, year = {2019} }