@misc{oai:repo.qst.go.jp:00076873, author = {小西, 輝昭 and 小林, 亜利紗 and 大澤, 大輔 and 及川, 将一 and Wang, Jun and Konishi, Teruaki and Kobayashi, Alisa and Ohsawa, Daisuke and Oikawa, Masakazu}, month = {Sep}, note = {放射線による細胞質損傷とその細胞応答を明らかにすることを目的とした。陽子線マイクロビームSPICEにおける細胞核・質の打ち分け技術を確立した。ヒト肺正常細胞の細胞核、細胞質、またはその両方に陽子線を照射して、それぞれに対する生物効果を評価した。その結果、細胞質への照射では、放射線の直接的な作用でDNA二本鎖切断(DSB)は誘発されないが、ミトコンドリア損傷によって産生されるスーパーオキサイドなどによる間接的な要因からDSBが誘発されることを示唆した。また、酸化ストレス応答の転写因子NRF2が活性化し、その標的遺伝子であるHO-1やNQO-1発現すること確認した。また、XRCC4やRAD51などのDSB修復タンパク質の発現増加を確認した。よって、細胞質損傷も防御的な細胞応答が開始するトリガーであることを示唆した。, 日本宇宙生物科学会第33回大会}, title = {細胞質損傷を起因とした防御的細胞応答}, year = {2019} }