@misc{oai:repo.qst.go.jp:00076860, author = {山谷, 泰賀 and Yamaya, Taiga}, month = {Sep}, note = {我々の提案するWhole Gamma Imaging (WGI)は、PETリング内側に散乱検出器リングを挿入して、PET装置にコンプトンカメラの機能を追加するという新コンセプトである。PET核種のほか、複数のSPECT核種の同時イメージングも可能になる。今回、試作機を開発したので報告する。【方法】GAGGとシリコンフォトマルから成る直径20cmの散乱検出器(体軸長58mm)を開発し、直径66cmのPETリング(体軸長194mm)の内側に設置した。校正用線源による解像度測定の後、Zr-89 oxalate投与マウスを10MBq投与22時間後に1時間測定した。Zr-89は909 keVのガンマ線も放出するPET核種であるため、PETモードとSPECTモードの直接比較が可能となる。【結果】PET解像度は約2mm(視野中一様)、662keVに対するSPECT解像度は約4mm(検出器から2cm)~約13mm(視野中心)であった。マウス実験では、SPECT画像はPET画像に劣るものの、分布の相関性が確認できた。【結論】測定可能なすべてのガンマ線を画像化に活かすWGIのコンセプト実証に成功した。, 第2回 量子線イメージング研究会}, title = {次世代PET「whole gamma imaging (WGI)」のコンセプト実証}, year = {2019} }