@misc{oai:repo.qst.go.jp:00076580, author = {渡辺, 茂樹 and Watanabe, Shigeki}, month = {Aug}, note = {アスタチン-211(At-211)は、核医学治療での応用が期待されているα線核種である。At-211の標識化合物合成では、その半減期(7.2時間)を考慮すると可能な限り短時間で反応が完了することが望ましい。その観点からAt-211標識では数分以内で80%以上の標識率が得られるスズとの交換反応が利用されてきた。しかし、標識前駆体である有機スズ化合物は毒性が懸念される他、高線量α線による放射線分解が起こることが知られ、将来定常的な標識化合物合成で用いるには課題もある。そこで我々は、低毒性かつ耐放射線性が期待できる有機ケイ素化合物に着目し、ケイ素との交換反応を利用したAt-211標識化合物合成を進めてきた。本演題では、これまで実施してきた標識化合物合成の成果ついて紹介するとともに、サイクロトロンで生成したAt-211の分離法および分離から標識において見られる独特の現象についても紹介したい。, PETサマーセミナー2019 in 福島}, title = {核医学治療薬開発のためのアルファ線核種の分離・標識法の研究}, year = {2019} }