@misc{oai:repo.qst.go.jp:00076565, author = {須原, 哲也 and Suhara, Tetsuya}, month = {Aug}, note = {近年の精神科領域の新薬開発は、新しい作 用機序の薬の開発が成功しないことから世 界的に停滞気味となっている。中枢疾患領 域の医薬品研究開発が難しい理由として 「病態解明がすすんでいない」、「至適用量 設定が困難」、「臨床効果を反映した定量的 なバイオマーカーの欠如J、「疾患の Heterogeneity (患者層別化の必要性)」な ど複数の要因が挙げられる。PETは薬の 標的分子を直接可視化できることから、現 在向精神薬の開発に欠かせない手段となっ ている。PETによる向精神薬の評価は、 標的となる脳内分子に特異的に結合する標 識薬物と開発中の薬物との競合阻害を定量 することで可能になる。しかし全ての薬物 標的に対する標識化合物がそろっているわ けではないことから、多様な標的分子に対 する標識化合物の開発が求められている。 これらは一つの製薬会社あるいは一つの研 究機関で解決できる課題ではなく、産学官 の幅広い連携体制が求められるO, PETサマーセミナー2019}, title = {中枢疾患医薬品研究開発におけるニューロイメージングバイオマーカーの役割}, year = {2019} }