@article{oai:repo.qst.go.jp:00076443, author = {稲垣, 嘉之 and 坂場, 成昭 and 田中, 伸幸 and 野村, 幹弘 and 澤田, 真一 and 八巻, 徹也 and Sawada, Shinichi and Yamaki, Tetsuya}, issue = {4}, journal = {日本海水学会誌}, month = {Aug}, note = {ISプロセスは水の熱化学分解による水素製造法であり、以下3つの反応からなる:(i)ブンゼン反応 SO2+I2+2H2O → H2SO4+2HI; (ii)ヨウ化水素分解反応 2HI → H2+I2; (iii)硫酸分解反応 H2SO4 → H2O+SO2+0.5O2。本論文では、これまでに我々が行ってきた(i)~(iii)に関する研究成果を紹介した。(i)については、グラフト型カチオン交換膜を装着した電気透析装置によって室温かつ低電力で反応を行う技術を開発した。(ii), (iii)については、それぞれ水素透過性、酸素透過性シリカ膜を装着した膜型反応器によって約400、600 ℃で高効率に反応を行う技術を開発した。このように、ISプロセスの産業実用化に向け、(i)~(iii)の各要素技術の開発は順調に進んでいる。}, pages = {194--202}, title = {膜技術と水素社会 -膜分離新ISプロセス技術の開発-}, volume = {73}, year = {2019} }