@misc{oai:repo.qst.go.jp:00076435, author = {安積, 隆夫 and 西森, 信行 and 田中, 均 and 稲垣, 隆宏 and 谷内, 努 and 馬込, 保 and Asaka, Takao and Nishimori, Nobuyuki and Tanaka, Hitoshi}, month = {Jul}, note = {次世代放射光施設のための入射器では、高安定でかつ再現性に優れた高品質ビーム(2 nmrad/0.3 nC)が要求される。また、長期間の加速器運転に対して、各構成機器には高い耐久性と信頼性が求められる。これを踏まえ、3GeV線型加速器の電子生成部では、グリッド付き熱カソードを備えた50kV電子銃と高周波空胴を組み合わせた、RF熱電子銃システムを新たに考案し、その実証試験を進めている。グリッド付き熱カソードにおいて、しばしば指摘されるグリッド近傍のエミッタンス悪化を回避するため、シミュレーションによる各電極形状・配置の最適化だけでなく、グリッド電圧・アノード電圧によるエミッタンスへの依存性を見出し、最適条件を得た。電子銃後の空間電荷効果によるエミッタンス増大は、アノード電極の直後にRF加速空胴を配置して500keVまで加速することで抑えられる。本論では、ビームシミュレーション結果を示すとともに、実証試験のために製作した各機器の諸特性、ならびにビーム試験結果についても報告する。, 第16回日本加速器学会年会}, title = {グリッド付き熱カソードを用いた低エミッタンス電子銃システムの開発}, year = {2019} }