@misc{oai:repo.qst.go.jp:00076282, author = {赤松, 剛 and 田島, 英朗 and 岩男, 悠真 and 高橋, 美和子 and 吉田, 英治 and 山谷, 泰賀 and Akamatsu, Go and Tashima, Hideaki and Iwao, Yuma and Takahashi, Miwako and Yoshida, Eiji and Yamaya, Taiga}, month = {Jul}, note = {18F標識の心筋血流PET製剤の製品化が期待されており、今後は心臓PETのニーズが高まることが予想される。しかし、全身用PET装置は感度に限界があり、心臓PETの有用性を最大限引き出せていない。本研究では、心臓撮像に適した近接型の検出器配置を複数考案し、計算機シミュレーション(Geant4)によってその有用性を検証する。検出器配置は添付図に示した楕円型、D字型、全身サイズの円筒型(比較用)の計3種類を評価した。ヒトの胸部を模擬した楕円型の均一なファントム(10MBq)を視野内に配置し、感度(壊変数に対する真の同時計数率)および雑音等価計数率を評価した。楕円型、D字型、円筒型の順に、感度は0.94%, 0.96%, 0.56%、雑音等価計数率は43.1 kcps, 43.8 kcps, 30.4 kcpsであった。楕円型もしくはD字型の近接型検出器配置を用いることで、全身用PET装置の1.5~2倍の感度を達成できると予想される。高感度かつ低コストの心臓PET装置の実現可能性が示された。, 第29回日本心臓核医学会総会・学術大会}, title = {心臓用高感度PET装置の実現に向けた近接型検出器配置の基礎的検討}, year = {2019} }